NO DOUBT

恰克與飛鳥( CHAGE & ASKA ) NO DOUBT歌詞
1.no doubt

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

ここに君は頭をのせ 寝息をたてた
僕の肩は君が見つけた 隠れ家のようだった

いつもふたりは 友達のように話ができた
ソファの隅で 傾く本になって

生まれ出た意味さえも 感じたのに

僕らは夏の肌が消えるように 別れた
“恋人のようだ”なんて
さよなら言えずに ただテレビ見つめて並んでいた

僕の物を 君が自分の物のように
使うことが 訳もなく嬉しかった

溶けながら ひとつになったようで

僕らは愛の色を 伸ばしながら通り抜け
絵の具が切れたとこに
たたずんでいた 空と海を分ける線のように

この肩には 柔らかな重みがある
君が僕に残したもの

僕らはきっとあの恋を閉じ合った
思い出を愛せるように

僕らは夏の肌が消えるように 別れた
僕らは夏の肌が消えるように 別れた

僕らは愛の色を 伸ばしながら通り抜け
絵の具が切れたとこに
たたずんでいた 空と海を分ける線のように


2.the corner

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

妙にのれないことばかりで 風の匂いや消えてきた
空模様で 傘なんか持つようになった

少しばかり広い通りに 歩き慣れた気もしてる
しゃがみこんだ 人の理由も抱ける

やけにルールな人達が
割れ物注意のテープを配る

愛する人に愛されて ベッドに夢を乗せられて
決まった場所で眠るなら
ここを 角を曲がろう

透明なものを欲しがるくせに 見えないところへ行きたがる
霧に浮かんだ 朝の遊園地のような・・・・

賭けをしたいなら呼んでくれ
あてにされるのは 悪いもんじゃない

間違うはずのないものを 退屈なほど望まれて
利き手で事が済むならば
ここを 角を曲がろう

俺は今 心の体温を
上げることでいっぱいだ

愛する人に愛されて ベッドに夢を乗せられて
決まった場所で眠るなら

ここを 角を
ここを 角を曲がろう


3.swear

作詞:CHAGE
作曲:CHAGE

容易いことだけ 手を伸ばしていたんだ
楽しいことだけ 足を向けていたんだ

煉瓦色の空しかない ペテン師の哲学さ
自由と気まま履き違えている

swear DA. DA. DA. DA.
今までの僕は きっとブリキの騎士

swear 罪のない嘘と
笑ってくれた君に 愛をswear

本当はいつだって 不安に見張られてた
告げた夢なんて とうに賞味期限切れてた

琥珀色の雨しかない 夕暮れの憂鬱さ
頬を濡らしてたのは 雨だけじゃない

swear DA. DA. DA. DA.
君が見てたのは 賭けのないルーレット

swear 回り始めたら
シェルターよりも深い愛をswear

ah 左に見せかけて 右を叩き込んでみるよ
ah 明日が歪むくらい ねじ切れるくらいのそんな強さだ

swear DA. DA. DA. DA.
今までの僕は きっとブリキの騎士

swear 罪のない嘘と
笑ってくれた君に 愛をswear
笑ってくれた君に 愛をswear


4.僕がここに来る前に

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

菜の花の向こうにある キャベツ畑に行こう
白い花が空へ昇るみたいな 蝶々を捕りに行こう

あの子が来る前に

新聞紙の上でくらべた 赤い屋根模様のスイカは
僕が井戸に 放り込んだやつさ 残りを数えたら

妹より 早く

あのどんな小さな ことだって
今の僕に繋がってる

僕のすべての 時間を
少しだけ前にずらして あなたに逢えてたら・・・・

この土手の上まで登ろう 手をついちゃ負けだよ
思い切りつま先まで息を吸い込んだなら 体が軽くなる

僕にはできるんだ

少しずつ増えてきた 無理なことが
いろんなことが 思えてきた

僕のすべての 時間を
少しだけ前にずらして あなたに逢えてたら・・・・

菜の花の向こうで あなたは手を引かれ
つま先に息は届かずに 僕がここに 来る前に・・・・

僕のすべての 時間を
少しだけ前にずらして あなたに逢えてたら・・・・


5.熱帯魚

作詞:CHAGE
作曲:CHAGE

夜の無い水の中の 泳ぐ絵を見てた
ぼく達はこの部屋の 底に座ってた

時々ここに スプーンのような光が来る

あの水槽を飛び出せば 命は消える
ぼく達はこの部屋で リセットを押す

愛の温度も 水の種類も選べないけど

誰より 君は深くて 愛しい人

ふたり別々に歩いても
生きていられる それも寂しいな

言葉なら化粧すれば 上手く使える
綺麗ごとに聞こえるなら ただ黙ってよう

君の背中を 抱き締めながら照らされてる

誰より 君は未来で 愛しい人

ふたり別々に歩いても
生きていられる それも寂しいな

それも寂しいな
君は 愛しい人…


6.higher ground

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

ツンとこめかみの辺りを 針で刺されたみたいだ
顔を隠すようなポーズで 乗ればドアは閉まった

吊られたナイフの カーブに沿って
滴のような 記憶が戻る

I'm living in this world?
I'd better watch the ground.

乗りこんでみたこの箱は 俺をどこかに押し出して
ざらついた坂の向こうで また俺が辿り着くのを待っている

弓なりの空の下を
矢のようにせかされる

数字のような 言葉を喋る
子供の声を 聞いた気がする

I'm living in this world?
I'd better watch the ground.

何故か眠りを許されず 生きることを与えられた
俺の命は繋がれた プラグの中にあるような気配だ

季節も空も 用意されてる
すべてが次を 用意されてる

覗き込むような視線で見張られてる
見晴らしのいい 場所で見張られてる

何故か眠りを許されず 生きることを与えられた
何故か眠りを許されず 生きることを与えられた

何故か眠りを許されず 生きることを与えられた
俺の命は繋がれた プラグの中にあるような気配だ

ゲームの気配だ…


7.two of us

作詞:CHAGE
作曲:CHAGE

道玄坂登りきって 次の交差点 右へ
ゼブラを渡れば クリーム色の 古いマンション
そこがふたりの始まりの場所 夢の卵を暖めていた

エレベーターを降りたら 突き当たりを 右へ
世界にふたつだけの鍵を使い ドアを開ける
そこがふたりの始まりの部屋 結末を知らない 君と僕さ

この街の隅で 泣いたり笑ったり
無邪気なふたりが 手を振る

閉じ込めた記憶に 蘇る場面
短すぎるカーテン 笑いながら付けた 窓の外には 首都高

息をひそめ忍び足 非常階段 右へ
契約違反の犬をコートで隠し 連れ出す
通りへ出たらふたりと一匹 弾むように駆け出す 真夜中すぎさ

この街の隅で 泣いたり笑ったり
確かにふたりは 溶け合ってた

風の便りも 今は届かない
いくつもの季節が 通りすぎた ひとり車走らす 首都高

戻れない ふたりは 何を見たんだろう
思い出の すべてが 取り壊されるらしい
すべてが…

この街の隅で 泣いたり笑ったり
あの頃のふたりに 手を振ろう

風の便りも 今は届かない
いくつもの季節が 通りすぎた ひとり車走らす 首都高

道玄坂登りきって 次の交差点 右へ
ゼブラを渡れば クリーム色の 古いマンション


8.群れ

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

いつまでも俺を あの日の姿で
閉じ込めようとする群れがいる

この空にだって穴を 空けちまう時代に
俺の足跡で言葉の海をつくり 泳げないと言う

手編みの橋を渡る途中だ
女は知らない振りで いてくれる

小さな咳をひとつしただけで
とんだ話が出来上がってる

隣の温もり 感じるベッドで
“大丈夫だよ”と 口からこぼれた

確かなものや答えは 誰にも無いんだ
恋の始まりと終わりだけに 周りは興味をもつんだ

背伸びはすんだ 天気はのんきだ
しけたマッチで俺を湿らすな

寂しいことはもっとほかにある
いつもいつも 思うこと

自分の中の自分に よく負けてしまう
そして愛と勇気は どこまで一緒だろうか

背伸びはすんだ 天気はのんきだ
しけたマッチで俺を湿らすな

寂しいことはもっとほかにある
いつもいつも 思うこと

ふたつは… どこまで…


9.もうすぐ僕らはふたつの時代を超える恋になる

作詞:CHAGE
作曲:CHAGE

そんなことで 妙に反応しちゃうのが君だけど
言葉切れで 妙に緊張しちゃうのは僕なんだ

何処かの持つミサイルだって それなりに それだけど
何故か僕の視線は 外される 避けられる

ボードゲームのサイコロ振られた気になるよ
ニッチもサッチも いかなくなって 息を殺して うす目開けた

I LOVE YOUで腰をぎゅっ ベッドまで
なんだかんだ 交じって 手強くて

壊れやすいものが いつも愛になったんだ

僕の腕の中では 無防備な君だけど
シャナリと服を着れば かなりのもんだね

相も変わらず 何にも変わらず 君が好きで
何度やっても 年は食っても 恋はやっぱり難しい

I LOVE YOUで腰をぎゅっ ベッドまで
なんだかんだ 交じって 手強くて

重ねた温もりの なかを愛と呼ぶんだ

もうすぐ僕らは ふたつの時代を超える恋になる

昔も同じ気持ちを告げた ふたりが居たはず
もうすぐ僕らは ふたつの時代を超える恋になる

重ねた温もりの なかを愛と呼ぶんだ
溢れた温もりで 僕は君をぎゅっと 腰をぎゅっと


10.VISION

作詞:CHAGE
作曲:CHAGE

とりあえずふたりはここまで来たね
あの頃より荷物も増えたようだね

形あるもの それは 色あせるけど
風に足跡が 時間に答えが 消されても

見果てぬ夢を見てるだけだと人は笑うだろう
理屈なんかなくて

終わらない終わらせない未来に愛されていたい
約束はないままで

いつもいつもふたりは満たされないけど
一番近い他人になれると思う

共に行くもの それが かたわらの君
足元の野ばらが滲んで見えても僕のせい

見果てぬ夢のつづきふたりで語り明かそう
言葉なんかなくて

昇りゆく空の高さ 沈みゆく海の深さに
もう憧れないから

道なき道を行こうか
君は前だけを見据えて 羽ばたいて
僕はもう静かにこの爪を磨ぐ

見果てぬ夢のつづきふたりで語り明かそう
言葉なんかなくて

終わらない終わらせない未来に愛されていたい
二度と戻れなくても


11.この愛のために

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

少しイケテルと 思うと決まって
津波のように さらわれる未来さ

もういいかげんに 焦ることはない
大事なものが 変わってきた

すべてはお前と この愛のために
溺れてみるなら この愛のなかで

※nobody but you
いつか 胸を満たしてた夢まで戻れそうだ
夜明けに俺を 紅く俺を染めるのはお前しかいない※

ふたりは小さな 複数だけれど
oh とても大きな勇気になれる

すべてはお前と この愛のために
寂しくなるなら この愛のなかで yeah

nobody but you
あれは あの日消し忘れた灯りか太陽か
ここから俺を 遠く俺を照らすのはお前しかいない

この愛のために
この愛のために

(※くり返し)

あれは あの日消し忘れた灯りか太陽か
ここから俺を 遠く俺を照らすのはお前しかいない